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  香料について
香りの分類

どんな種類の香料を使っているかによって、香水はいくつかのパターンに分類できます。

<フローラル>
女性用の香水は半分以上がフローラル系に分類されると言われています。
とはいえ、フローラルだけでも花の種類によってフレッシュフローラルだったり フローラルアルデヒドだったり様々です。 1種類だけの花のものはシングルフローラル、複数の花がブレンドされているものはフローラルブーケと呼びます。
代表的な香料:ローズ、ラベンダー、ジャスミン、フリージア、スミレ、マグノリアなど

<シトラス>
柑橘系のフルーツがベースになり、フレッシュな印象をもつのが特徴です。
さっぱりしているのでユニセックスで使える香水によく見られます。 代表的な香料:ベルガモット、レモン、オレンジ、ライム、マンダリン、ユズなど

<オリエンタル>
動物性香料やスパイス、樹脂などの成分を使った濃厚な香りで、欧米で人気のある香水では多く使われています。 名前のとおり東洋的なイメージになることが多いようですが、プラスされる香りの種類によって爽やかな印象にもなります。
男性用の個性的な香水がここに多く分類されます。
代表的な香料:ムスク、アンバー、白檀、パチョリなど

<シプレ>
オークモス(苔)やパチョリ、ベルガモットなどをベースにしていることが多く、 すがすがしい朝の森林を思わせるような落ち着いた香りで、男女問わず愛される香りです。
代表的な香料:オークモス、ベルガモット、ベチバーなど

<グリーン>
若々しくさわやかな天然の緑の香りで、蒸し暑い夏などはこの香りが活躍します。 気分をリフレッシュさせる効果もあり、男性用・女性用ともに人気の香水によく使われています。
代表的な香料:セージ、ユーカリ、ナツメグ、ゼラニウムなど

<フゼア>
19世紀末の名香「フジュール・ロワイヤル」に由来していて、オークモス(苔)をベースに、 ラベンダーなどのスパイスがブレンドされています。 キリッとした印象がさわやかであると同時に渋みのある独特の重厚な香りがすることから、 男性用の香水に多く見られます。
代表的な香料:ラベンダー、オークモス、クマリン、ハーブなど

<オゾン>
海の潮風を思わせるような香りや、自然界を連想させるようなさわやかな香り。
マリンノート、アクアノートと分類されるものが多く、つけていて心地よくリラックスできるため、 幅広い年齢層に好まれます。特に最近、男性用の香水によく見られるようになりました。
代表的な香料:ウォーターフルーツ、ミント、フレッシュペッパー、ジンジャー、カルダモンなど

<ウッディ>
大人っぽく落ち着いた香木の香りで、オリエンタルな雰囲気としても使われます。
森林浴をしているようなさわやかな、リラックス・リフレッシュできる香りです。
代表的な香料:白檀、ヒノキ、シダー、バルサム、アイビーリーフ、サンダルウッドなど


香料の種類

香水に使う香料は何千何百という種類から選ばれ、調香師によってその世界が作られます。
ローズやラベンダー、カモミールなどの植物性香料は名前からその香りをイメージすることができますが、 動物性香料はいかがですか?
名前はよく耳にするけど実際はいったい何モノ?というものをあげてみました。

<アンバー>
マッコウクジラの腸内の分泌物「アンバーグリス」を原料としたものです。 このため、マッコウクジラが激減しアンバーもとても貴重なものとなってしまいましたが、 動物保護の考えが強まり、やがて技術の進歩によって人工香料のアンバーが使われるようになりました。
オリエンタルでフェロモン系・官能的で奥行きのある香りですが、穏やかな眠りにつけるという効果もあるとか。

<ムスク(麝香)>
ヒマラヤなどの山岳地帯に生息するジャコウ鹿が、繁殖期に性腺から強い香りを放つそうです。 このジャコウ鹿の分泌物を乾燥させたものがムスクなのですが、現在は人工香料が使われています。 ちなみにムスクという名前の語源はなんと「睾丸」だそうです(笑)
香水ではラストノートに使われることが多く、名前のわりに(爆)深みのある甘くやわらかい香りです。

<シベット>
熱帯地域に生息するジャコウ猫が、繁殖期にジャコウのような香りを放つため、 その成分を採取して香料としたのがシベットです。

<カストリウム>
ロシアやカナダに生息するビーバーの性腺組織を利用した香料。


マッコウクジラとジャコウ鹿は保護されてますが、ジャコウ猫やビーバーはいまだに捕獲されてるんでしょうか・・・。

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